Верный「私が臨時の提督だ」 その3

178: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 02:11:16.77 ID:8omsCngb0
今更だけど
摩耶様が履いてないの靴下だったね

パンツかと思った(真顔)

再開しません

179: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 09:59:34.08 ID:8omsCngb0
眠くて再開できなかったけど

今から再開します

180: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 10:06:47.92 ID:8omsCngb0
島風日記

最近、私と霧島さんの所へ夕張ちゃんが入ってきた

霧島「空母用の装備ができたわね。夕張、試してくれる?」

夕張「いくら私でも空母用はできないわよ」

霧島「ああ・・・てっきり飛行甲板かと思ったわ」ジーッ

夕張「ワー艦載機搭載デキタラツヨクナッチャウナー」トオイメ

最初は怒ってたけど最近耐性がついてきた

でも

夕張「提督、実家からメロンが届きました」

提督「ほう。これは立派なメロンだな」

提督「・・・」ジーッ

夕張「な、なによ」

提督「いつになったらお前のメロンは発芽するんだろうな・・・種しか見当たらなそうだ・・・」ボソッ

夕張「蜂の巣にされたいんですか!?」

提督に言われるとすごく怒るみたい

なんでだろう

終わり!!

181: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 10:12:44.83 ID:8omsCngb0
響「邪魔が入ったね」

提督(邪魔が入って良かったような悪かったような・・・)

響「ああ、そう言えば姫ちゃんに相談があるから来て欲しいと言われて居たんだ。行ってくるね」

提督「了解」

提督(相談か・・・何かあったのか?女の子同士の相談に俺が突っ込むわけにもいかんしな)

隼鷹「やー提督さん。あんな約束しちゃって良かったん?」

提督「隼鷹・・・いつから聞いてたんだ」

隼鷹「いつからだろーねー」

提督「安心しろ。守れない約束はせんよ」

隼鷹「あっはは、男だねぇ」

182: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 10:19:54.89 ID:8omsCngb0
隼鷹「あの子、平気なようで自分の想い押し込めるからねー」

提督「ふむ」

隼鷹「まぁ、提督さんにはお見通しだろうけどさー。で、提督さんはどーなの?」

提督「何がだ?それと頭に乗っかんな。重い」

隼鷹「あの子のこと。好きなんだろ?」

提督「・・・答えることは出来ない」

隼鷹「私にはお見通しさ。色んな人間見てきたからね」

隼鷹「そんなんじゃ、いつか後悔するよ」

提督「・・・元客船様の観察力には頭が上がりませんね」

隼鷹「褒めたって何も出んよ?おっぱい見る?」

提督「ご機嫌じゃねーか。あと出すんじゃねぇぞ」

隼鷹「・・・あの子の気持ち、いつかは受け取ってやってよ」

提督「なんでお前がそんなに気を遣う」

隼鷹「私はさ。他人の笑顔が好きなんだよ。だから、あんたらには仲良く添い遂げて欲しいのさ」

提督「ふう・・・余計なお世話だ」

隼鷹「にっしし」

提督「あとさ。勤務中に酒飲むのはやめようか」

隼鷹「かったいこというなよ」

提督「夕飯抜きにすんぞ」

183: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 10:25:12.47 ID:8omsCngb0
その頃

飛行場姫「響に相談が」

響「なんだい」

二人は正座をし、向き合っていた

飛行場姫「好きな子が」

響「ほう」

飛行場姫「響が好き」

響「相談じゃなくなったね」

飛行場姫「でも、響は提督が好き」

響「うん」

飛行場姫「どうしたらいいの?」

響「それは、私に相談するべきじゃなかったね」

飛行場姫「そうかな」

響「そうだね」

飛行場姫「そうかも」

響「間違ったね」

184: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 10:30:50.32 ID:8omsCngb0
響「諦めて、とは言わないけど、私は、司令官以外を好きになることは出来ないよ」

飛行場姫「そう・・・じゃあ、手に入れたいものがあるときはどうするべきなの?」

響「・・・努力して、強くなる」

飛行場姫「響は、そうしてるの?」

響「してるよ。これからもするつもり。だって、司令官に平和を与えたいから」

飛行場姫「・・・そっか・・・」

響「・・・月、綺麗だね」

飛行場姫「・・・明後日、ほとんどの子が出撃、遠征するんだっけ」

響「ん、主に遠征だけど、私も含めた子達が皆出払うね」

飛行場姫「そっか・・・」

響「寂しい?」

飛行場姫「うん・・・あと、私と同じ気配を持った子が、この近くに来てるわ・・・」

響「深海棲艦が?」

飛行場姫「多分・・・だから」

響「わかった。司令官には伝えて置くよ。言ってくれてありがとう」

飛行場姫「・・・響に撫でてもらえるの・・・好き・・・♪」ナデナデ

響「そう。そう言ってもらえると嬉しいよ」

185: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 10:39:49.14 ID:8omsCngb0
そして二日後

提督「ふむ。今日は主力の子達が全員出払っている。そして、姫ちゃんからの情報によると、この近くに深海棲艦が潜伏しているらしい」

提督「皆、注意しつつ、勤務するように。解散」

長門「雷達のわがままで私が秘書艦としてここに残ったが、心配する必要があるのか?」

提督「さぁな。備え合って憂いないって言うだろ」

長門「この鎮守府が危険に晒されると言うのもおかしな話だな」

飛行場姫「・・・近い」

提督「そんなもんさ。陸が安全だと思わないことだな」

長門「それはわかっているが・・・」

飛行場姫「・・・」

提督「どうした?外ばかり見て」

飛行場姫「あれ・・・」

提督「ん?あれは・・・タ級か?ル級か?どこへ隠れていた?」

飛行場姫「・・・違う・・・!」


186: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 10:42:55.35 ID:8omsCngb0
ドン

提督「この音・・・もしや・・・!」

長門「なんだ?窓の外に何か・・・」

提督「長門!危ない伏せろ!!」バッ

長門「なっ!?何を!?」

ドゴォーン!!

飛行場姫「・・・っ!」

提督が長門を庇うように覆いかぶさる

長門「な、なに・・・何が・・・」

提督「いつつ・・・大丈夫か。長門」

長門「て、提督!頭から血が・・・!」

提督「あー・・・ガンっと来たからな・・・瓦礫の破片が頭に当たったんだろ・・・」

長門「当たったで済む話か!今すぐ手当を・・・」

提督「それより・・・姫ちゃんは無事か?」

長門「え・・・い、居ない」

187: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 10:47:42.65 ID:8omsCngb0
瑞鳳「何かすごい音がしたけど何が・・・うわっ!なんですかこれ!?」

提督「瑞鳳・・・長門の手当をしてやってくれ。破片が掠って怪我をしている」

長門「バカか!かすり傷程度どうにでもなる!それよりお前の頭を・・・」

提督「ああ・・・大丈夫だ」

瑞鳳「大丈夫な訳ないじゃないですか!目が虚ろになってますよ!」

提督「少しフラフラする程度だ。大丈・・・」パタッ

長門「提督!?」

瑞鳳「長門さん!触っちゃダメ!頭を打ってるならそのまま安静にしなきゃ!と、とりあえず救急車!!」

提督(ああ・・・これはきついな・・・死ぬわけには行かんが・・・大丈夫。死にはしないだろ・・・)

提督(爆発する寸前、姫ちゃんが自分の体を盾に・・・)

提督(ダメだ・・・意識が朦朧として・・・もう・・・)

188: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 10:53:14.74 ID:8omsCngb0
鎮守府から少し離れた海

戦艦棲姫「・・・」

飛行場姫「・・・なんて事してくれたのよ」

戦艦棲姫「タスケテアゲタノニ・・・ナニヨ、ソノイイグサ」

飛行場姫「助けてくれって言った覚えはないわよ・・・」

飛行場姫「もう・・・戻れないじゃない・・・」

戦艦凄姫「・・・ワタシモ・・・テキハフヤシタクナカッタワヨ・・・・」

飛行場姫「・・・ねぇ・・・」

戦艦凄姫「ン?」

飛行場姫「やりたい事が出来たわ。協力してくれない・・・?」

戦艦凄姫「・・・ダレモオソッテコナイ・・・ナラ・・・」

飛行場姫「私のやりたい事が成功すれば・・・もう、敵なんか居なくなるわ」

飛行場姫「そのために・・・強くならなきゃ・・・」

二人の深海棲艦は、鎮守府から遠く離れて行った

189: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 11:00:00.79 ID:8omsCngb0
医者が到着し、提督を救急車にて病院へ搬送

その後、響率いる第二艦隊が帰還

長門「私が付いていながら・・・すまない」

雷「すまないで済む話じゃないわよ!!どうして・・・!どうして守ってくれなかったのよ!!」ジワッ

雷の目に涙が溜まる

長門「本当に・・・すまない・・・」

響「姫ちゃん・・・は・・・」

長門「・・・逃げた」

雷「ふざけないで!この・・・」

雷が手を振りかざす

響「やめないか」ガシッ

雷「なんで止めるのよ!あんたが一番引っ叩きたいくせに・・・」グスッ

長門「・・・」

響「・・・ああ、引っ叩きたいさ」

雷「だったら・・・!!」

響「でも、それは、違う。今、仲間割れをしている時じゃないそんなこと、司令官は望まない」

雷「っ!」

長門「・・・っ」

190: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 11:05:46.22 ID:8omsCngb0
響「とにかく、怪我をしている者は入渠。力があるもの、元気がある者は壁の応急処置を」

瑞鳳「わかりました!他の子を呼んできます!!」

長門「私も何か手伝えること・・・」

響「長門も入渠。傷は付いたが、せっかく守ってくれた体を治せ」

長門「・・・っ!何故責めない!!」

響「さっきも言ったが、司令官は、私達が仲間割れする事を望んでない。こんな緊急事態だからこそ、協力が必要なんだ」

幼い容姿とは裏腹に、冷静な判断、確実な指揮をする響

響「体が治り次第、すぐに手伝ってもらえればそれでいい」ニコッ

長門「・・・くっ・・・わかった・・・」

長門は、責められない事が、逆に辛かった

雷「わ、私も何かするわ!何かできること・・・」

響「雷も怪我をしているだろ。入渠して」

雷「でも・・・」

響「しろ。言うことを聞いて」

雷「・・・・わかったわよ・・・」

191: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 11:10:42.22 ID:8omsCngb0
数時間後

響「随分風通しが良くなったね」

瑞鳳「大工なんていないんだから仕方ないわよ」

響「病院から連絡は?」

瑞鳳「命に別状はないって、あとは目が覚めるのを待つだけだってさ」

響「そう・・・よかった」ホッ

瑞鳳「一段落したし、響も入渠してきなさいよ」

響「何を言ってるんだい?私はダメージなんて」

瑞鳳「えい」ツン

響「っ!?」ズキッ

瑞鳳「はい入渠ー。あなたは無理しすぎ。あとは任せてゆっくりしなさいよ」

響「・・・Спасибо」

192: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 11:14:31.26 ID:8omsCngb0
雷「・・・やっと来たわね」

響「ん・・・痛い」

雷「全く、私よりダメージでかいくせに無理ばっかりして」

響「私が指揮しないと・・・司令官が居ない時は私が司令官なんだ」

雷「そうかもしれないけどさ。あんたが倒れたら、司令官が悲しむわよ?」

響「それは・・・わかってるけど・・・」

雷「あーもう、司令官も響も無茶ばっかでさー」

響「ごめん」

雷「大体司令官も司令官よ!なんで私たちを庇って被弾するかな!?」

雷「だから入院ばっかりしてんのよ!」

響「そこが、司令官のいいところさ」

雷「それは・・・わかってるけど・・・」

193: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 11:19:06.94 ID:8omsCngb0
飛行場姫が居なくなって一週間後

提督は無事退院

そして、下手くそに修復した壁を見て大爆笑したと言う

それから数ヶ月

たった一つの手紙が、提督を狂わす

電「司令官司令官!」

提督「どうした電」

電「敵艦載機が防波堤に落っこちていたのです!」スッ

敵の艦載機を電は提督に差し出す

提督「危ないから手で持つのはやめような?」

電「調べたんですけど、中に爆発物はなくって・・・それで一つの瓶と中に手紙が・・・」

提督「ん?これは・・・」キュポンッ

カサっ

提督「・・・なんだよ・・・これ・・・」

194: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 11:25:07.40 ID:8omsCngb0
手紙『Верныйを引き渡せ。引き渡せばもう攻撃するのはやめる。平和を保証する』

手紙『でなければ、総力を上げ、全ての鎮守府を襲う。いい返事を期待している』

提督「なんだよこれ・・・完全に脅迫じゃねーか・・・」

電「司令官・・・?」

響「どうしたんだい?」

提督「・・・こんな・・・こんな条件飲めるか!!」バシッ

壁に手紙を叩きつける

響「司令官」

提督「ふざけてやがる・・・」

響「・・・」カサッ

響「ふむ・・・とりあえず司令官、上に聞いてみればいいんじゃないかな?」

提督「い、いたのか・・・そ、そうだな・・・とりあえず上に掛け合ってみよう」

提督はズンズンと焦った足取りで執務室へと向かった

195: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 11:30:47.03 ID:8omsCngb0
提督「先ほどFAXで送った通りの手紙が届きました」

偉いの『ふむ・・・引き渡しなさい』

提督「・・・しかし、安全が保証される可能性が」

偉いの『たかが一隻で何を言っている?その一隻を引き渡せば、保証されるかもしれないのだろう?』

提督「・・・っ!!」

偉いの『やってみる価値はあるだろう。それじゃあな。良き返答を待ってるよ』ガチャッ

ツーっツーっツーっ

提督「・・・ふざけんじゃねぇ!!」

強く机を叩く

大きな音が執務室に響く

提督「たかが・・・一隻だと・・・!?」

ガチャ

提督「響は大切な女なんだ!!たかが一隻と割り切れるわけがねぇだろうがよぉ!!!」

響「・・・司令官」

提督「っ!?」

196: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 11:36:37.34 ID:8omsCngb0
響「どうやら、引き渡せと、言われたようだね」

提督「・・・くっ」

響「今の言葉は嬉しかった。でも、司令官として、最良の判断は、わかってる?」

提督「ああ・・・わかってるさ・・・でも」

響「私一人が犠牲になれば、平和になるかもしれないんだろう?」

提督「不安要素しかないのに簡単に判断出来るかよ・・・」

響「・・・過去のことを引きずっているのなら、それは飛んだお門違いさ」

響「きっと、司令官の年からして、引きずっている過去は学生の時の話だろう?」

響「だったら、身分も責任も、今立たされている状況も違う」

響「迷う必要はない。私は大丈夫だ」

提督「・・・深海棲艦の言葉なんて・・・」

響「庇ってくれたんだろう?飛行場姫が」

響「そしてあの手紙の字は、飛行場姫の物だよ。一緒に勉強してたから分かる」

197: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 11:40:14.66 ID:8omsCngb0
響「さぁ、判断材料は整った。判断を」

提督「お前は・・・俺と離れ離れになりたいのかよ・・・」

響「なんで・・・そういうこと言うかな・・・」ウルッ

響「私だって、離れたくはない・・・でも、司令官は約束してくれた」

響「だから私は、平和な世にしたい」

提督「・・・明日、出発させる。今日はもう・・・休め」

響「・・・ああ、わかったよ・・・」グスッ

提督(また・・・俺の心が弱いせいで・・・好きな奴に辛い選択を強いちまった・・・)

198: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 11:43:53.59 ID:8omsCngb0
翌朝

雷「響!向こうに行っても元気でね!」グスッ

電「絶対響のこと忘れないのです!」グスッ

暁「ずっと待ってるから!いつか戻って来れる日が来るなら・・・」グスッ

響「暁は私のお姉ちゃんだろ。笑顔で見送ってよ」

暁「でもぉ・・・」

響「そうか。司令官は・・・?」

雷「わかんない。呼びに言ったのに部屋にも執務室にも居なかったわ」

響「そう。じゃあ、トイレに行ったら、出発することにしよう」

響は、三人を背に、建物の中へ

200: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 11:50:58.08 ID:8omsCngb0
ザザァ・・・ザザァ・・・

響「やっぱりここに居た」

例の防波堤に提督は居た

響は提督の横に座る

提督「・・・なんだ。まだ行ってなかったのか」

響「司令官が居なかったからね」

提督「・・・なぁ響」

響「なんだい」

提督「俺と二人で・・・逃げないか」

響「嬉しいお誘いだけど・・・ダメだね」

提督「どうしてだ」

提督「お前は俺が好きなんだろう?」

響「だって、平和にならなきゃ、教えてくれないんだろう?」

提督「それとこれとは話が別だろ!!」

響「別なわけない。言ってることが無茶苦茶だ。散々私の気持ちには答えたくないと言って置きながら」

提督「・・・」

響「私は提督のこと、好きだよ。今も変わらない。でも、平和になれば、また会えるかもしれない」

響「戦いの中で、沈んだらもう会えないんだ。だから」

提督「ああ・・・そうだな」スクッ

響「さて・・・」スクッ

ビュウッ!

二人が立ち上がった瞬間、強い風が吹く

201: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 11:54:33.95 ID:8omsCngb0
響「あ・・・」

響の帽子が吹き飛ばされる

パサッ

バッシャーン

響の頭に軽いものが乗せられ、大きな水しぶきが上がる

響「・・・さようならは言わないよ・・・泣きたく・・・なるから・・・」スッ

頭に乗せられた物を地面に置き、Верныйとしての白い帽子を深く被る

響「・・・Спасибо」

響「この鎮守府に・・・幸あれ・・・」

響は、提督に気づかれないよう、音もなく出発した

202: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 12:00:53.43 ID:8omsCngb0
提督「はぁ・・・はぁ・・・」

提督は、ボロボロになった響の帽子を手にした

提督(悔しい。強引にでも響を止められない自分に嫌気がさす)

提督「くっそ・・・涙が止まんねーぞ・・・くっそ!」

ゴシゴシと涙を拭う提督

そして振り返る

そこには、提督の帽子だけが、ポツンと置かれて居た

響の姿はどこにもない

提督「畜生・・・畜生!!」

提督(また・・・また守れなかった!!)

手を海面に叩きつける

パシャパシャと情けない音がなるばかり

その後、提督は雷達が探しに来るまで

ただただ、防波堤に座り、響の帽子を抱きしめながら泣いていた

203: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 12:02:27.41 ID:8omsCngb0
今回はこの辺で

ここで打ち切ればバッドエンド

夜辺りに再開します

204: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 12:25:17.85 ID:aYROI8V8o
どうしてこうなった…

205: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 12:26:34.32 ID:hST9qlXBo
ハッピーエンド行くとしても素晴らしい迷走っぷりだな

206: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 13:00:24.50 ID:8omsCngb0
暇になったから再開します

207: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 13:05:36.97 ID:8omsCngb0
響が居なくなってから一ヶ月

提督から笑顔は消え、残された第六駆逐隊の子は性格がガラッと変わった

雷は口数が少なくなり

電は常に困った様な笑顔を浮かべ

暁は自分の殻に閉じこもった

そして一年後

バタン

摩耶「おい提督!いい加減にしろよ!」

提督「なんだ摩耶、騒がしいぞ」

摩耶「ダラダラと過ごしやがって!前の明るさはどこに行ったんだよ!!」

提督「ああ・・・摩耶、今から演習するから準備しとけ」

摩耶「あたしは演習とかしてーわけじゃねぇよ!!ただ・・・前みたいに楽しく遊んだりしたいだけ・・・なんだよ」

提督「・・・準備しとけよ」

摩耶「っ・・・クソ野郎!!」

208: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 13:09:28.28 ID:8omsCngb0
北上「あー・・・どう思うよモッチー」

望月「んあ?良いんじゃねー?何もしなくていいってんならそれでさー」

北上「んー。そう言うもんかねー」

望月「でもまー雷も電もあの調子じゃーねー」

北上「はぁ・・・なんか、前と比べて、楽しくなくなったなー」

望月「それは思うわー」

北上「響っちってすげー影響力あったんだなー」

望月「響が影響あったのは司令官にだけだろー?その司令官があの調子だから周りもあの調子なんだろー」

北上「モッチーは何も変わらんなぁー」

望月「そうでもないよー。落ち込んでるっちゃ落ち込んでるよ」

北上「嘘ばっか」

望月「嘘なんかついてないぞー」

209: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 13:12:58.51 ID:8omsCngb0
天龍「なんとかしてあのバカ元気に出来ねーかな。これじゃこっちが参っちまう」

龍田「まぁ響ちゃんが居ないとどうしようもないわねー」

天龍「金剛とかもすっかりしおらしくなっちまったしよ」

龍田「競う相手がいないものねー」

天龍「島風だって、なんか元気ねーし」

龍田「あらあらーやっぱり心配症ねー」

天龍「そんなんじゃねーよ。ただ、なんかムカつく」

龍田「響ちゃんが戻ってくればなんとかなるんじゃないかしら」

天龍「そうだな・・・」

210: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 13:16:26.44 ID:8omsCngb0
夕張「霧島さん。島風ちゃんの元気がなさすぎて怖いんですけど」

霧島「ああ、あなたは知らないわよね。島風はここに入った当初、人見知りで提督の裏にすぐ隠れちゃうような子だったのよ」

霧島「今の暁みたいにね。それで、最初に島風の心を開いたのが響。だからあんなに落ち込んでんのよ」

夕張「・・・霧島さんは平気そうですね」

霧島「もう一年も経ってるのよ?いつまでも落ち込んでたらいられないって」

夕張「少し薄情な感じもしますけど」

霧島「いいの。金剛姉さんや榛名があの調子じゃ、私は落ち込んでいられないって」

夕張「そうですね・・・」

211: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 13:23:16.16 ID:8omsCngb0
偉いの『例の件、考えてくれたか』

提督「まだ少し、考えさせてください」

偉いの『そうか。いい返事待ってるよ』

ガチャ

提督(あの日から、深海棲艦の姿は見えなくなったな)

提督「・・・」チラッ

提督「もうこんな時間か・・・最近、時間が過ぎるのが早く感じるな・・・」

雷「司令官」

提督「どうした、雷」

雷「あの・・・その・・・」

提督「用が無いなら出て行くことだな」

雷「・・・ごめんなさい」

パタン

提督(雷達の身長はいつの間に高くなってるな・・・)

提督(この間まで俺の腹に届くぐらいだったのに・・・)

提督(もう、胸の辺りまでの大きさになって居る)

提督「そりゃそうか・・・もう一年立つんだもんな・・・」

提督(あいつも、大人っぽくなったんだろうか・・・)

提督がそんな考えを巡らせている最中

パリーン!!

執務室のガラスが割られた

提督「な、なんだ!?」

地面には、深海棲艦の艦載機が

212: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 13:27:38.33 ID:8omsCngb0
提督「・・・また手紙か」

提督(俺の全てを奪った手紙)

提督「・・・」カサッ




ピンポーン

天龍「ん?珍しいな。なんかの連絡だ」

提督『第六駆逐隊は、直ちに執務室へ来るように。繰り返す、第六駆逐隊は、直ちに執務室へ来るように』

天龍「何かあったのか?」

摩耶「さーな・・・関わりたくもねぇ」

天龍「荒れてんな」

摩耶「あんまりイライラ下から怒鳴り込んでやったんだよ」

天龍「すげーな。まぁ、意味なかっただろ」

摩耶「ああ、常に上の空だったよ」

天龍「つまんねーよな」

摩耶「はぁ・・・全くだよ」

213: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 13:31:14.97 ID:8omsCngb0
電「ただいま到着したのです」

雷暁「・・・」

提督「お前らに、明日の任務を言い渡す」カサッ

提督「これはお前らにしかできないことだ。俺が帰ってくるまでに遂行しておくように」

そう言って提督は、一枚の紙切れを電に渡す

提督「任務内容はその紙に書いてある。部屋で読むように。明日、頼んだぞ」ニコッ

電雷暁「・・・っ!!はいっ!」パァ

一年振りの提督の微笑みに、三人の気持ちが少し高揚した

214: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 13:36:22.08 ID:8omsCngb0
そして翌朝

カンカンカンカン!!!

天龍「うおっ!?なんだ敵襲か!!」

鉄と鉄がぶつかりあう音がけたたましく鳴り響く

雷「起きなさい皆!朝ご飯出来てるわよ!!」

天龍「お、お前・・・」

雷「何よ!早く朝ご飯食べる!!ほーら立ち上がって!!」

天龍「お、おう!待ってろ!」

龍田「あらー何かいいことあったのかしらねー」


暁「長門さん!レディなんだからちゃんと髪とかして!ちゃんと起きる!!」

長門「ん・・・!?ど、どうした暁!」

暁「朝ごはん出来てるから、ほら、ちゃんと起きなさい!」


電「朝ごはんなのです!」

霧島「あら、もうそんな時間?」

島風「電ちゃん・・・元気になったの・・・?」

電「私はいつも元気なのです!早くしないとご飯が冷めてしまうのです!!」ニコニコッ

夕張「・・・ふふ、やっぱり電ちゃんの笑顔はこうでないと」

霧島「・・・そうね」

215: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 13:39:35.33 ID:8omsCngb0
食堂に全員が集められる

雷「今日、一日提督を任せられた三人よ!それから今日この鎮守府の大清掃を始めるわ!!」

天龍「またなんでそんな・・・」

摩耶「元気になったと思ったら掃除かよ・・・うあーやだー」

望月「・・・元気じゃない方がよかったかもね」

北上「そう?私はこっちのほうが好きだけどなー」

那智「懐かしいな・・・この感じ」

足柄「ええ、そうね」

赤城「今日の朝ご飯おいしい」

加賀「そうですね」

雷「さぁ!!カレー食べ終わったら掃除開始するわよ!!」

216: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 13:42:56.19 ID:8omsCngb0
偉いの「例の件で話があると」

提督「はい」

提督「その件ですが、受けさせてもらいます」

偉いの「おお!そうか。ならすぐに新しい提督を・・・」

提督「ただし!いくつか条件があります」

偉いの「平和な世にした英雄様のお願いだ。聞こう」




偉いの「・・・流石にそれは・・・」

提督「平和な世にした英雄様のお願い、聞いてくれますよね?」ニヤッ

217: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 13:45:35.73 ID:8omsCngb0
青葉「号外号外ー!!」サッサッ

掃除した鎮守府に、青葉の声が上がる

一人一人に一枚の紙が渡される

受け取った一人一人が驚いた顔をする

隼鷹「おうふ。こりゃーこうなるわけだ」

大鳳「なるほどね」

翔鶴「楽しみですね」

瑞鶴「そういうことかー」

218: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 13:49:01.75 ID:8omsCngb0
そして次の日

例の防波堤に、提督が佇む

その周りに、気付かれないようほとんどの人が集まって居た

雷「あんなニヤニヤして・・・うふふ」

電「楽しみなのです・・・」

暁「ピシッとしたスーツで全く・・・ふふふ」

加賀「でも、本当に来るの?」

雷「さぁ。来ると思うよ。あの字は、あの子の字だった」

赤城「雷達が言うなら間違いないですね」

提督はそわそわしている

摩耶「やべぇ・・・見てておもしれぇ」

龍田「そうねー」

そして、その時は来た

219: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 13:53:22.36 ID:8omsCngb0
海の方から、ゆっくりとこちらへ向かって来た

そう

帰ってきた

提督「おかえり。響」

響「・・・司令官・・・!会いたかった!」ダキッ

提督「おおっと、いきなり抱きつく癖は直ってないな」

響「ずっと会いたかったんだ。突然抱きつくのは当たり前だろう」ジッ

提督「ああ、そうだな。さて・・・少し離れて」

響「やだ」

提督「少しでいいから」

響「・・・はい、これでいい?」ムスッ

提督「うん・・・響、長期遠征の結果、聞かせてもらおうか」

響「大成功を収めました」

提督「ご苦労様!・・・俺も会いたかったぞ!響!!」

響「司令官!」ダキッ

220: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 13:57:25.41 ID:8omsCngb0
提督「にしても、育ったな・・・もう服ピチピチじゃんか・・・北上みたいになってるぞ」

響「司令官好みの体つきになったよ」

提督「あはは・・・相変わらず俺の事はなんでもわかるな・・・」

響「司令官・・・いや、提督・・・ずっと・・・会いたかった・・・」グスッ

響「ん・・・提督、私はまだあなたのことを愛してる」

提督「ああ・・・」

響「返事は言葉じゃなく、行動で示して欲しい。・・・ん」

提督の目の前で、目を閉じ、キスを待っている

提督「なんか・・・前より大胆になったな・・・」

221: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 14:00:00.71 ID:8omsCngb0
響「もう、提督を愛せる体になった・・・平和にもなった。もう我慢しない」

提督「・・・そうか。じゃあ」

音を立てずに唇同士が重なる

隼鷹「・・・」ウズウズ

雷「ひゃー・・・キスしてるわよキス・・・」

金剛榛名「羨ましい・・・」

隼鷹「ヒャッハー!もう我慢できねぇ!!」スッ

隼鷹がクラッカーを構えて勢いよく飛び出し、クラッカーの紐を勢いよく引

シーンっ

222: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 14:03:23.87 ID:8omsCngb0
隼鷹「うぇぇぇ!?マジかよ!!なんでこいう時にシケってんだよぉ!!恥ずかしいじゃねぇかぁ!!///」

提督「お前・・・ずっと見てたのか・・・」

隼鷹「あーえーっと・・・てへっ!ああ!私だけじゃないぞ!?ほとんど全員見に来てるから!!」

提督「」

響「気付いてなかったの?皆に見せびらかす様に、私やったつもりだったんだけど」

提督「マジかよぉ・・・///お前ら全員出てこいやぁ!!!」

雷「うわぁ!隼鷹のバカ!!」

電「バレてしまったのです!!」

223: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 14:06:45.17 ID:8omsCngb0
長門「おかえり響。綺麗になったな」

響「Спасибо」

暁「私より大人っぽいってどういうことよ!」

響「暁。あんまり変わらないね」

摩耶「おおーやっと帰ってきたかー!息苦しかったぞー!」ギュウッ

響「摩耶、苦しい」

隼鷹「で、結婚式っていつ挙げんの?」

提督「ば、バカ野郎!まだはやいだろ!!」

響「今すぐにでも」

提督「落ち着け!」

隼鷹「まぁ、結婚式やるときは私がプレゼンしてやるよ!色んな結婚式見てきたからさー!」


224: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 14:10:23.06 ID:8omsCngb0
雷「あ、今思ったんだけど、響帰ってきちゃったらまた戦いが起きるんじゃないの!?」

響「その点は大丈夫。深海棲艦達はもう皆眠りについたから」

響「また海の底で眠るって言ってた」

響「戦うために生まれたから平和は退屈だってさ」

提督「そうか。これからも平和が続くんだな」

響「うん。それで提督」

提督「約束は守るよ。ただ、二人きりの時にな」

響「了解」

225: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 14:14:46.11 ID:8omsCngb0
提督「あーあとだな・・・俺はこの鎮守府の提督じゃなくなることになった」

一同「えっ」

響「そ・・・そんな・・・また会えたのに」ウルッ

提督「まてまて!すぐとは言ってないぞ!今月いっぱいはここにいるし、提督じゃなくなってもこの近くのアパートに住むことになってる!」

響「よ、よかった・・・」ホッ

提督「新しい提督との引き継ぎもあるからな。平和な世にした提督に、教えを請う教官を勤めて欲しいらしい」

提督「まぁ、新しい提督候補の専属の先生みたいなもんだ」

提督「だから、安心しろ。会いたい時はまたすぐに会える」

提督「それに、ここの部屋じゃイチャイチャもできないし・・・」ボソッ

響「変態」クスッ

提督「お前も大概だぞ」


227: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 14:18:42.66 ID:8omsCngb0
響「提督、やっぱり行動じゃなく、言葉で聞きたい」

提督「いきなりなんだ!この大勢の前で告白しろってのか!?」

天龍「さっき大勢の前でキスしてた奴が何言ってんだ?」

提督「さっきは知らなかったからで・・・///あーもう!そんな期待の眼差しで見てくんじゃねぇぞお前ら!!」

響「提督・・・」ジッ

提督「・・・くっ・・・わかったよ」

提督「・・・Я люблю тебя!(あなたを愛しています)///」

響「私も愛してる!」ダキッ

隼鷹「ヒューヒュー!!」

提督「後で覚えてろよお前ら・・・///」

228: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 14:22:37.56 ID:8omsCngb0
提督「はぁ・・・大体のメンバーがここにいるんだよな?ならちょうどいい、新しい提督の紹介するか」

響「新しい提督来てるの?」

提督「ああ、来てるよ」スッ

提督は、自分の帽子と響の帽子を乗せ替える

響「えっ」

提督「今度から皆の提督になる響だ」

一同「・・・えっ」

提督「まぁ、言わなくてもわかるか・・・じゃあ響、挨拶」

響「まだ状況が飲め込めな・・・」

提督「来月の頭からお前がここの提督だ。よろしく頼むぞ」

229: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 14:25:40.28 ID:8omsCngb0
響「ど、どうして・・・」

提督「平和な世を作った英雄様のわがままが通っただけさ」

響「・・・なるほど」ニッ

提督「じゃあ、挨拶だな」

響「わかった」

響は皆の方を向き直した

響「私が新しい提督の響。よろしく」






もう終わり

230: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 14:28:36.68 ID:8omsCngb0
シリアス混ぜるから変な空気になる

知ってた

次回作はほのぼの路線でずっと行きます

この終わり方は最初から決めていた事です

変えるつもりもなければ最初からシリアスにするつもりはありませんでした

ただただ、可愛い響が書きたかった

ただそれだけ

おやすみなさい

231: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 15:10:18.66 ID:3LnHuFMco

響可愛いからね、仕方ない

232: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 17:20:49.18 ID:wgpcN1fDO
乙でした
響かわいかった

233: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 17:51:38.18 ID:i4jdDSXlo
シリアスいれると必ず愚痴る読者様がいるからね
気にせん方がいい

234: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 20:57:20.80 ID:o/3A6occo

好きなように書くのが一番さ

235: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 23:26:16.34 ID:9eQicGpg0
普通によかったぞ
乙!

236: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/28(火) 01:21:04.88 ID:fsDlCYBlo
お疲れ様 面白かった
響の時報追加楽しみよね

237: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/29(水) 11:54:30.93 ID:vrAKI2IHo

読者様()は放置でいいよ
楽しく読ませてもらってるから好きな様に書いてくれ

238: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/29(水) 15:23:09.82 ID:/DtAGu0Wo
話の筋は通ってたよ面白かった
次も期待しとく

239: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/29(水) 22:14:55.18 ID:eCv4/4mKo

素晴らしかった!
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1390232977/