1: yomiφ ★ 2014/01/05(日) 10:05:02.00 ID:???
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 1905年の日露戦争・日本海海戦で旗艦を務め、現在は三笠公園(横須賀市稲岡町)に
保存されている記念艦「三笠」で、1日から3日まで正月の特別企画が行われた。
元日から多くの子連れの家族らが訪れ、にぎわった。

 艦内にある「パワースポット」を巡るイベントが企画された。
東郷平八郎海軍大将が指揮した、甲板から約20メートルの高さにある「最上艦橋」に
祭壇が飾られ、来場者は「見晴らしがいい」「ここに(東郷)司令官が立っていたのか」
と楽しんでいた。当時艦内で必勝祈願をしていた「三笠神社」の神棚も紹介。
日露戦争にゆかりの人物を集めるスタンプラリーも実施された。

 歴史ブームやテレビドラマ放映を背景に客足は高水準を保っている。
2008年度は11万人だったが、NHKドラマ「坂の上の雲」の放映で、東郷大将が
三笠で指揮した日本海海戦を取り上げた回が放送された11年度は19万人を記録。
13年度は12年度と比べ2週間早く15万人を突破した。

 さらに、インターネットの人気ゲームで、旧日本海軍の艦艇を女性キャラクターに
擬人化した「艦隊これくしょん」の影響で、コスプレした女性が写真撮影で
三笠に訪れるなど、客層も広がっている。

 三笠保存会の曽川正広報課長(66)は「着実に定着してきた。多くの人に、
教科書には載っていないような歴史を知ってもらいたい」と話す。
今年も多様な企画を練っている。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1401030015/

【パワースポット・記念館「三笠」艦内巡り、祭壇や神社が人気 「艦これ」影響で客層広がる/横須賀】の続きを読む